表具修復 東近江市
東近江市の表具修復・襖張替え
蔵と商家の座敷へ。

東近江のお品について
襖や障子、掛軸は、置かれている部屋の日当たりや湿り気、建物の造りによって傷み方が変わります。東近江でお預かりするお品も、まず状態を拝見してから、紙や裂、仕立て方をご提案いたします。
年月を経たお品ほど、手を入れる範囲の見極めが大切になります。直したほうがよいところと、そのまま残しておきたいところを分けてご説明いたします。
お写真を一枚お送りいただくだけでも、おおよその見立てをお伝えできます。
この土地でよくあるご依頼
商家座敷の襖・書院
五個荘の商家造りは、間口も天井もお家の格に応じて大きく、襖の丈も特別な寸法です。採寸から見立て、お家の格に合う紙で張り替えます。
蔵に伝わる掛軸・屏風
近江商人の家の蔵には、代々の書画が納められております。無理に広げると折れが進みます。まず現状のままご相談ください。
保存地区の商家の襖や障子
金堂の伝統的な商家は、意匠を損なわぬ手当てが求められます。旧材を活かす形で承ります。
商人の里と、蔵の書画
東近江の五個荘は、天秤棒一本から全国に商いを広げた近江商人を数多く生んだ里です。金堂の町並みには、財を成した商人が客をもてなしお家の格を示すためにしつらいた商家が、白壁の蔵とともにいまも連なっております。床の間には求めた書画が掛けられ、襖には格の高い紙が張られ、蔵には屏風が納められました。こうした家の表具は、一枚だけを新しくすると座敷全体の均衡が崩れます。まず座敷を通して拝見し、手を入れる順番から組み立てていきます。
金堂の古い町並みが大切に守られる一方、八日市の住宅地や在郷の旧家にも、お仏間と床の間を軸にした和の暮らしが息づいております。商家の座敷も、現代のお住まいの和室も、暮らしに合わせた見立てで承ります。大津より車で約五十分、湖東の里へ伺います。
ご相談・お預かりの流れ
- 一
ご相談
お電話・LINE・フォームより。写真を一枚お送りいただけると確かです。
- 二
出張お見積もり
大津より車で約五十分。日程を合わせて伺います。
- 三
お預かり・修復
工房にてお預かりし、一点ずつ手を入れていきます。経過は随時お知らせいたします。
- 四
お納め
お座敷全体の釣り合いを確かめながら、お納めいたします。
この街のご相談
- 東近江まで来てもらえますか?
はい、大津より車で約五十分、お伺いして拝見します。
- 五個荘の商家の座敷の襖は寸法が大きいですが対応できますか?
はい。商家造りは丈も間口も特別な寸法のことが多く、採寸から承ります。お家の格に合う紙もあわせてご提案いたします。
- 蔵に伝わる掛軸や屏風も見てもらえますか?
はい。傷んだお品は無理に広げず、現状のままご相談ください。写真一枚からのお見積もりも承ります。
- 古い商家のお宅でも頼めますか?
はい、お受けしています。建物そのものの工事は行っておりませんが、お宅のなかの襖・障子・掛軸などはお任せください。
中山尚文堂

表具は、書画を護るための仕事です。長く受け継がれてきたお品ほど、紙と布の状態は一様ではありません。元の手仕事を読み取り、必要なだけ手を入れる。次の百年を見据えて、静かに整えていきます。
― 中山尚文堂


