表具修復 高島市
高島市の表具修復・襖張替え
竹と紙の里へ。

高島のお品について
襖や障子、掛軸は、置かれている部屋の日当たりや湿り気、建物の造りによって傷み方が変わります。高島でお預かりするお品も、まず状態を拝見してから、紙や裂、仕立て方をご提案いたします。
年月を経たお品ほど、手を入れる範囲の見極めが大切になります。直したほうがよいところと、そのまま残しておきたいところを分けてご説明いたします。
お写真を一枚お送りいただくだけでも、おおよその見立てをお伝えできます。
この土地でよくあるご依頼
湖西の湿気に傷んだ建具
湖からの風と雪で、紙も骨も湿りを含みます。下地の状態から拝見し、張替えか補修かを見極めます。
古い在所のお宅の座敷
朽木や安曇川筋の在所には広い座敷のお宅が残ります。枚数の多いご依頼もまとめて承ります。
蔵に伝わる掛軸・屏風
湿気の強い土地では、蔵のお品の傷みも進みます。無理に広げず、現状のままご相談ください。
竹を削る里で
高島には、京扇子の扇骨を削る仕事が受け継がれております。竹を薄く削り、揃え、そこに紙を貼る——扇と表具は、道具も間合いもよく似た手仕事です。だからでしょうか、この土地のお宅では、襖や障子の紙の張りぐあいを、こちらが驚くほど細やかに見ておられる方に出会います。
湖西は湿気の強い土地です。湖からの風が年じゅう吹き、冬には雪も積もります。紙は湿りを含んで伸び、乾いて縮み、そのたびに骨に負担がかかります。ですから高島のお宅では、表の紙だけでなく、下地の骨を見ることがとりわけ大切になります。大津より車で約一時間。日程を調整のうえ伺います。
ご相談・お預かりの流れ
- 一
ご相談
お電話・LINE・フォームより。写真を一枚お送りいただけると確かです。
- 二
出張お見積もり
大津より車で約一時間。日程を合わせて伺います。
- 三
お預かり・修復
工房にてお預かりし、一点ずつ手を入れていきます。経過は随時お知らせいたします。
- 四
お納め
天気の良い日を選び、納まりを確かめてお納めいたします。
この街のご相談
- 高島まで来てもらえますか?
はい、大津より車で約一時間、お伺いして拝見します。
- 湿気で襖の紙が波打っています。
湖西のお宅によくあるご相談です。骨の状態から拝見し、下地から手を入れるかを決めてまいります。
- 朽木やマキノまで来てもらえますか?
はい、市内全域へ伺います。積雪の時季は日を改めさせていただくことがございます。
- 蔵の掛軸にカビが出ています。
無理に広げず、そのままご相談ください。カビは早いほど手当てが軽く済みます。
中山尚文堂

表具は、書画を護るための仕事です。長く受け継がれてきたお品ほど、紙と布の状態は一様ではありません。元の手仕事を読み取り、必要なだけ手を入れる。次の百年を見据えて、静かに整えていきます。
― 中山尚文堂


