表具修復 米原市
米原市の表具修復・襖張替え
中山道の宿場へ。

米原のお品について
襖や障子、掛軸は、置かれている部屋の日当たりや湿り気、建物の造りによって傷み方が変わります。米原でお預かりするお品も、まず状態を拝見してから、紙や裂、仕立て方をご提案いたします。
年月を経たお品ほど、手を入れる範囲の見極めが大切になります。直したほうがよいところと、そのまま残しておきたいところを分けてご説明いたします。
お写真を一枚お送りいただくだけでも、おおよその見立てをお伝えできます。
この土地でよくあるご依頼
宿場筋の旧家の建具
街道沿いの家は寸法が独特で、骨から傷んでいることもございます。採寸と下地の確認から承ります。
雪囲いのあとの障子
冬のあいだ閉め切った部屋の障子は、黄ばみや破れが進みます。春先のまとめての張替えを承ります。
蔵のお品のシミ・カビ
雪解けどきの湿りは蔵にこもります。無理に広げず、現状のままご相談ください。
雪国の家と紙
米原の冬は雪が深く、家は長く閉め切られます。閉め切った部屋では障子が黄ばみ、暖房の乾きで襖の紙が縮んで骨の筋が浮いてまいります。そして雪が解けるころ、こんどは湿りが蔵にこもり、桐箱の軸にシミやカビが出る——雪国の建具と書画は、この繰り返しのなかにあります。
ですから米原のお宅では、春先にまとめて手を入れるのが理にかなっております。障子を張り替え、襖の骨を確かめ、蔵の軸を一度風に当てる。大津より車で約一時間十分と、当店の商圏の外縁にあたる距離ですので、日程を調整のうえ、お伺いして拝見いたします。
ご相談・お預かりの流れ
- 一
ご相談
お電話・LINE・フォームより。写真を一枚お送りいただけると確かです。
- 二
出張お見積もり
大津より車で約一時間十分。日程を合わせて伺います。
- 三
お預かり・修復
工房にてお預かりし、一点ずつ手を入れていきます。経過は随時お知らせいたします。
- 四
お納め
雪の時季を避け、日を選んでお納めいたします。
この街のご相談
- 米原まで来てもらえますか?
はい、大津より車で約一時間十分、お伺いして拝見します。
- 冬でも来てもらえますか?
積雪の状況によっては日を改めさせていただくことがございます。春先のまとめてのご依頼もお受けしております。
- 暖房で襖の紙が縮んでしまいました。
乾き縮みは雪国のお宅によくあるご相談です。骨の状態を拝見のうえ、下地から手を入れるかを決めてまいります。
- 蔵の掛軸にシミが出ています。
無理に広げず、そのままご相談ください。写真一枚からのお見積もりも承ります。
中山尚文堂

表具は、書画を護るための仕事です。長く受け継がれてきたお品ほど、紙と布の状態は一様ではありません。元の手仕事を読み取り、必要なだけ手を入れる。次の百年を見据えて、静かに整えていきます。
― 中山尚文堂


